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おすすめ韓国ドラマ「パダム・パダム」感想

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パダムパダム

 

放送 2011年 韓国 全20話

脚本 ノ・ヒギョン

出演 チョン・ウソン

   ハン・ジミン

   キム・ボム

ストーリーは、

検事の息子である友人に殺人の濡れ衣を着せられて収監されたヤン・ガンチル(チョンウソン)が16年ぶりに出所し、チョン・ジナ(ハンジミン)と出会い恋をする話。

殺人の汚名を晴らしたいガンチルとガンチルの出所による事件の蒸し返しを阻止したい検事の友人との攻防のサスペンス。ガンチルとジナの恋の行方。自分はガンチルを守る天使だと自称する弟分グクス。事件前に一度だけ関係を持った女性との間にできた息子ジョン。

貧しくも漁港の路上で魚を売ってたくましく生きる母。

らとの人間模様を描くヒューマンドラマです。

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しかしこのドラマ韓流ドラマファンの間でもそんなに評価高くないのですよ

その原因として考えられるのが

サスペンス部分を主観で観ると細部が荒い

グクスの天使も自称ならいいのに本当に羽根を生やして空を飛んでしまう。

そのシーンの意味も説明不足で投げっぱなし

恋愛部分でもガンチルの激しく変化する気性が生理的にあわない

チョンウソンは「私の頭の中の消しゴム」の時とはうって変わってペッタリしたおかっぱ頭で時に奇声を上げわめき散らし、時に赤ちゃんのように甘えてキモイ。

という意見があるのもわかります。

1話、2話、見て引き込まれなかったらもう生理的に合わないと判断してもよいでしょう。

しかしそれらのマイナス部分を相殺してあまりあまって素敵なのが

主人公たちのセリフ、特にガンチルのセリフ。

ジナ役ハンジミンの韓国俳優にしてはめずらしく肩の力の抜けた自然な演技

映画級の映像美、広角レンズを使った引きの風景、逆光の使い方。

冬ソナ時代からは飛躍的に向上している映像クオリティー

などでしょうか。

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細かいストーリーは韓国ドラマベタベタあるあるといってもイイでしょう。

しかしそんなベタなシチュエーションで、主人公たちが発する言葉が他のドラマと全然違うのですよ。

今回はそんな主人公ガンチルの名ゼリフそのままご紹介で締めさせていただきます。

・・・・ネタバレ注意・・・

 

ガンチルはがんに侵され余命2か月と宣告されます

わざと嫌われるように仕向けジナとは別れようとして・・

すったもんだとまあドラマでよくあるシチュエーションですが

そこでのガンチルのセリフ

 

絶対に死なない 長生きする

そんな言葉はどれも今の俺には希望ではない

生き抜いてやろうと頑張ってみるけど

無理かもしれない

薬を飲んでいくら頑張ろうとしても効かなくなった瞬間

俺はなんの迷いもなく諦めるかもしれない

そうさせてくれ

息が止まったら受け入れてほしい

そうなる前に俺がいなくなる瞬間を何度も想像しろ

それでも大丈夫なら江原道に行こう

 

死ぬときに俺に心配かけないでくれ

おれは最後の瞬間君にこういう

天国に行く

ミヘさんと兄さんとミノがいる場所なら

悪いところではないはずだ

誰もが行く場所ならいい場所に違いない

心配するな

たまには俺を忘れて笑ってくれ

俺が恋しくなったら少し泣いて

今、この瞬間を精いっぱい生きるんだ

俺は本当に君と一緒にいられて幸せだった

心から愛してる

 

こんなこと言う人他のドラマではなかなかいません

素敵でしょう?

それ以外にも各話に名シーン名セリフが盛りだくさん

ほんとにノンストップでやめられない止まらない作品です

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